結婚したけどこんなはずじゃなかった・・・のカラクリ

 

みなさんは異性を選ぶ時

直感で選びますか?

それとも・・・条件?

直感ですごくいい!と思った方には

今後愛の試練が待ち受けているかも

しれません。。。

あんなに好きだったはずなのに

結婚したらこんなはずじゃなかった

というのはよく聞く話です。

その謎を脳科学でひも解いていきましょう。

 

結婚

 

動物は小さな昆虫から人間に至るまで

フェロモンと呼ばれる生殖ホルモン由来の

体臭を発散しているのですが

これらは顕在意識を通らず

知らず知らずのうちに嗅ぎ取っている

と言われています。

このフェロモンには役割があり

異性に遺伝子情報(免疫抗体の型)を

匂いで知らせているというのです。

つまり、動物たちは生殖行為に至る前に

お互いの遺伝子レベルの生殖相性を

確認しているということになります。

 

ラブ2

 

生殖の相性は免疫抗体の型が

遠く離れて一致しない方がいいのです。

なぜなら違う種類の免疫の組み合わせを

増やすほど、子孫の生存可能性が上がるからです。

だから免疫抗体の型が限りなく近い父親(の匂い)に対して

嫌悪感を抱く娘の脳は極めて正常に働いている

ということになります。

だから世のお父さん、娘さんが年頃になり

嫌悪感をむき出しにしたとしても

それは嫌いなわけではない

ということを理解して

無駄に傷つかないでくださいね。

「バンッ!」と大きな音がしたら

どちらかがしゃがみ込み

どちらかが逃げ出す

こうして行動が違えば

どちらかが生き残って

子供を無事に育てることができます。

また、どちらかが寒がりならどちらかが暑がり

どちらかが神経質ならどちらかが無神経

どちらかがおしゃべりでどちらかが寡黙

などと様々な反応が真逆になり

相手の行動がことごとく理解に苦しむ行動

となるのです。

つまり、恋に落ちる相手とは

そもそも生体としての相性は最悪

これが恋の核なのです。

この結婚は正しかったのだろうか・・・

その判断に苦しんでいる方も

いらっしゃるかもしれません。

しかし相性の悪さは生殖相性のよさ

そう考えればこの結婚も正しかったんだと

胸を張って言えるのではないでしょうか。

 

ラブ3

 

そして恋の秘密がもう1つあります。

爬虫類以上に進化した動物は

自分以外の個体が必要以上に近づくと

恐怖心に駆られイラッとすると同時に

相手が自分に危害を加えないかどうか

強く警戒するという本能があるそうです。

これは動物が身を守るための

基本的な脳の作用です。

遺伝子をばらまくオスの側は

メスに対してこの警戒バリアを

張る必要はなく、むしろ

縄張りを争う他のオスに対して

発揮しているそうです。

そして生殖リスクの高いメスの方は

生殖相性の悪い妊娠を防ぐために

オスに対してこのバリアが著しく強く働くのです。

私にも経験があります。

好きでもない男性と映画館に行った時の

居心地の悪さ(笑)

映画には好きな人としか行くまいと

心に決めた瞬間でした。

しかしそのままでは生殖行為に至れないので

フェロモンマッチングに成功し

発情したその瞬間から

一回の生殖に必要な一定期間だけ

メスはその相手にだけ警戒バリアを解くのです。

しかもそれには期間があって

恋に落ちて3年間だけ相手の男性に「あばたもえくぼ」

状態になり、3年以内に生殖に至らないと

急に相手のあら捜しを始めるようになります。

女性の生殖サイクルは、妊娠、出産

授乳期間があるので約3年。

というわけで3年以内に

愛情だけではなく友情や敬愛の情を

育んでおくことがとても大切だとのこと。

他の情が夫婦の危機を助けてくれるからです。

 

ラブ4

 

これらのカラクリを知っておけば

そういう時が来た時に

冷静に考えられるかも?

しれません。

 

2013.8.31

いとうあき


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